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【面接では回答の全文暗記は減点される】高校受験で失敗しない為の面接対策

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結城
結城
高校受験の面接は減点方式

減点方式で採点されていると知っている生徒は少ないですね。

元々の持ち点から徐々に評価を下げられるようになります。

そのため、対策している生徒には面接で高得点を取ることが簡単になってきたんです。

ですが、

女子生徒
女子生徒
どうしたら減点されずに面接を終わらせられるの?
男子生徒
男子生徒
減点されるポイントって何があるの?

という疑問が塾長時代から多くあったので面接で減点されないポイントを解説していきますね。

ポイントは4つ

  • 減点される理由は機械のような答え方
  • 回答に合わせたキーワードを使う
  • 回答は当日アドリブで作る
  • 別の回答でもキーワードを使う

面接で高評価を取るための簡単な方法ですので、誰でも簡単に行えますよ。

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高校受験の面接で全部暗記すると減点される理由は機械のような答え方だから

結城
結城
減点される理由は機械のように話してしまうから

全部を暗記している生徒は人間らしくない機械のような回答をしているのです。

特徴としては、表情も堅苦しく声も棒読みなところがあげられます。

質問を事前に考えて回答を準備しておく気持ちは重要ですが、面接官にはバレてしまっていることが多いです。

自然体で面接を受けられるようにしておいた方がいいですね。

こちらのキーワードを覚えて面接を簡単に!丸暗記しない質問回答法!では実際の面接内容を例にあげて解説しています。

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高校受験の面接では減点になりにくくするポイント

結城
結城
全部暗記するとプレッシャーで忘れることがあるよ

塾生に一番強く言ってた面接対策の基本。

当日のプレッシャーは生徒が体験したことがないレベルの環境になります。

突然、今まで覚えていた内容が忘れてしまった生徒の泣き顔を何度も見てきました。

面接時の質問内容を全て暗記した状態では、忘れてしまったときの挽回ができません。

一回しか受けられない面接で失敗しないためには、事前に対策をしておきましょう。

解決策

結城式面接対策は次の3つ
  • 回答する内容で使うキーワードだけを覚える
  • 当日の面接ではキーワードを組み立てる
  • 質問内容に使うキーワードを他の質問でも使えるものにする

回答する内容で使うキーワードだけを覚える

結城
結城
質問内容にあったキーワードを3~4つ選んでおく

質問内容ごとにあなたが「伝えたいキーワード」があるはずです。

例を挙げるならば、

中学校の勉強で頑張ったこと

「僕はテスト勉強の仕方を工夫していました。勉強時間を短く効率的にしたかったので、1日の勉強時間を2時間と決めました。教科書の音読を15分×2回、単語暗記を朝起きてすぐに30分。1時間で5教科(10分×5教科+10分休憩)の勉強時間を作りました。結果、勉強時間は5時間から2時間になり、テストは5教科で前回合計から60点上がりました。今回の受験勉強もその時の経験があったので乗り越えられました。」(197文字)

上記の文章は模範解答として作った回答です。

この内容に中から絶対に面接官に伝えたいキーワードを抜き出します。

  • テスト勉強の仕方
  • 勉強時間が2時間になる
  • テストは5教科60点アップ

伝えたいものを3つから4つ選んでおきます。

当日の面接で選んだキーワードを組み立てる

面接時に面接官から用意していた質問が来ました。

事前に決めていたキーワードが3つありましたね。

  • テスト勉強の仕方
  • 勉強時間が2時間になる
  • テストは5教科60点アップ

これを使って文章をもう一度作ります。

例えばこんな感じに作ってみます。

「僕はテスト勉強の仕方にこだわりまりた。いつも勉強時間は5時間程、確保していたのに成績が上がりませんでした。なので一度短い時間で結果を出すためにどうしたらいいかと考えて勉強する時間自体を減らしました。一日の勉強時間を無理やり2時間にしました。教科書の音読や単語練習を朝一番に起きて取り組むことで、のちのテストで5教科の合計で60点以上もあげることが出来ました。中学の学習で私が頑張った内容です。」

となります。

3つのキーワードを取り入れ、伝えたい内容を正しく伝えることが出来れば文章が多少変化しても問題ないですね。

質問内容に使うキーワードを他の質問でも使えるものにする

実は上記の「中学校の勉強で頑張ったこと」は、公立高校受験のときに結城自身が作成したものです。

そして、キーワードは別の質問「自己PR」のときにも応用してました。

同じキーワードを使う理由は2つ。

  • 矛盾点が少なくなる
  • 他のキーワードを覚えなくていい

今回の場合、『努力をしたから結果になったし得意になった』ということを伝えました。

そのため、面接官に強い印象を与えることになりますね。

同じキーワードを使うことになるので、話す内容の結論を正しく伝える。
(「好きな本は」と聞かれているのに「読書を100冊読んだことです」と答えないようにしましょう)

高校受験の面接ではキーワードを正しく使い減点されないようにしよう

結城
結城
今回の内容をおさらいするポイントは4つ。
面接で減点されないためのポイント
  • 機械のような答え方は面接では減点になる
  • 回答する内容で使うキーワードを覚える
  • 回答は当日キーワードを使って組み立てる
  • キーワードを別の回答でも使えるようにしておくと効果的

面接は初めて受ける生徒がほとんどの世界。

失敗したくないからこそ、事前に準備しておくことが重要ですね。

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結城直人
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