『受験の時にはどんな靴を履いて行けばいいですか』
受験前の男子生徒に言われたこの一言は未だに印象に残ってます。
理由は簡単。
足元って面接官が評価しやすいポイントだから。
でも、大事なのは靴の種類よりも手入れの問題。
学校指定の靴の生徒も指定されていない生徒も何を意識したら良いかを解説していきますね。
ポイントはこの2つ。
受験日当日に新しく用意した靴は履かない
正しい靴の履き方をする
となります。
高校受験の当日に新品の靴は履かないこと
今までの靴では面接出来ないのではと疑われてしまうから
保護者の方からも質問される内容に
「新しい靴を当日用意した方が良いですか」
というものがありました。
受験生にとっては「やめた方が良い」とお伝えしています。
理由は2つ。
1.新品を用意しないと行けないぐらい靴がボロボロなのかと思われてしまうから
2.受験のためにわざわざ用意していると思われてしまうから
高校受験での「靴」は基本二種類。
外履き用のスニーカーやローファーや、内履き用の上履きや室内用シューズなどがあります。
学校指定の場合もあるので、靴の種類はここでは気にしないことにします。
ですが、大事なポイントになるのが、何故受験日当日まで新しく新調せずにいたのかということ。
発表会や大事なイベントで新調したアイテムを身に付けることは良いことですが、面接は普段の中学生活の姿を見せてもらいたいのです。
新しいアイテムを身に付けることで中学生活の姿を一度リセットした雰囲気を与えてしまいます。
重要なことは面接官に不必要な情報を与えないこと。
生徒が思ってなくても面接官が勝手に悪い印象を持ってしまったら、準備してきたことが全て水の泡。
だからこそ、新しいアイテムを受験当日に身につけることはオススメしないのです。
もしも付けるのならば、面接の1週間前には新調しましょう。
ちょっとぐらい汚れている方が、面接官には学生らしさをアピール出来るので良い結果に繋がりますよ。
正しい靴の履き方が出来ていないから
かかと部分を踏んだ状態で靴を履いている人が受験生の多くいます。
このかかとを踏む靴の履き方は問題になります。
理由は2つ。
1.ものを大切に扱えない印象を与えるから
2.靴に踏みつけた跡が付いてしまうから
悪い印象しか与えません。
正しい靴の履き方ではないので、見栄えも悪いですし、普段の生活が勝手に想像されてしまいます。
カバンの中が整理されていない
よく物を失くす
などの勝手なイメージを持たれることになったら受験のために努力した意味が無くなってしまいます。
また、踏みつけた跡は思っている以上にバレますし、注目されます。
他の生徒には付いてないのに、跡が付いているんです。
当然、面接官への印象は悪くなります。
面接官に疑われないようにするならば小さな部分を意識することをオススメします。
高校受験の面接は「足元」を見られるので注意が必要
誰かに見られている感覚は経験したことが無い生徒が多数います。
しかも初めて出会う大人からの評価。
たった10分
この時間で全てが決まるんです。
面接官に与える印象は良い方がいいのは当たり前。
でもどの部分を見られているかは意外に知られていないのです。
今回のポイントを抑えるだけで悪い印象を与えなくなる。
面接官に短い時間で評価してもらうためには足元の準備は大切なんです。
あなたの人生を「楽」に「素直」に生活できるように、ちょこっとのエッセンスを届けるサイトです。
生活、暮らし、お金などの情報を盛大に盛り込んだものをお届けします。