高校受験の面接で質問される内容の一つに部活動で頑張ったことがあります。
この質問には面接官が教えて欲しいポイントが2つあります。
- 部活動で頑張るキッカケ
- 活動していて見つけたもの
2つのポイントが面接官が知りたい情報になります。
部活動の内容からどんなことが分かるのか。
理由は、生徒が勉強以外の活動に対してどんな気持ちで取り組むのかを知りたいから。
今回は、面接時の質問でよく聞かれる「部活動で頑張ったこと」についてどんな答え方をすればいいのか
テンプレートを紹介しながら解説していきます。
- 活動で頑張ったことは特別なことでなくてもいい
- メンバーと協力して実行したことを答える
高校受験の面接で聞かれる「部活動で頑張ったこと」は特別な内容でなくてもいい
生徒から質問された内容に、
というものがありました。
答えはNOなんです。
理由は、あなたが努力したことはあなたにしかできなかった特別な努力になります。
同じ努力の仕方をしても生徒によって細かい部分は違います。
タイミングや回数など、すべてが同じということはあり得ません。
だからこそ、努力した時点で特別なんですね。
そのため、面接官には自信をもって説明してあげてください。
「他の人はもっとすごいことをしてた」
と思っても、他の人と比較しないようにしましょう。
あくまであなたが行った時点で特別な事なんですよ。
高校受験の面接では「部活動」をキッカケにメンバーと協力して実行したことを答える
部員が一人だけという場合を除き、複数の部員がいます。
個人で行動する部活だったとしても、他の部員と連携は取りますよね。
連携を取った時に行って「よかったこと」を伝えてあげることが効果的です。
高校側が求めている生徒像の一つに『協調性』があります。
『協調性(キョウチョウセイ』:他の人と物事をうまくやってゆける傾向や性質。https://www.weblio.jp/content/%E5%8D%94%E8%AA%BF%E6%80%A7
協調性のある行動は学校側は評価してくれます。
ポイントとしてはどんな行動をしたら協調性のある活動ができたかが重要。
一例をあげると
- 交換日記を行った=みんなが目標を言えるようになった
- 事前に練習メニュー作成=メニューの切り替え時の無駄な時間がなくなった
- 文化祭までの制作スケジュール作成=予定通りに制作を終わらせた
結果にならなくてもいいです。
面接官は周りの友達と協力的に活動してきた内容を聞きたい。
だからこそ、あなたが「どんな風に」活動したかの方が重要ですね。
『部活動で頑張ったこと』への回答のテンプレート
例文:「部活動で頑張ったことは、新入部員が自ら行動することが出来るように上級生が一定期間雑用を行う仕組みを作りました。新入部員が上級生の準備する姿を真似て手伝うようになりました。その後、新入部員が雑用を行うようになり、次の年には後輩に同じような指導をしてくれました。命令するのではなく、自分からチームの為に動く仕組みを作り、メンバーに「準備や後片付けは当たり前」という意識を持ってもらうことが出来ました。」
『部活動で頑張ったことは(実際に行った行動をそのまま書く)ことをしました。(実際の行動したことの具体例や方法を書く)ことを部活内で行ってきました。この取り組みをしてから、(変化した結果を書く)ことが出来ました。』
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「部活動で頑張ったこと」を面接官にアピールして高校受験を有利にしよう
- 特別な内容でなくても部活動で行った内容を書く
- メンバーと協力して行ったことを伝える
- テンプレートを使って活用して時間短縮をする
以上ですね。
部活動は行動したことが結果になりやすい内容の一つです。
しかし、良い結果ばかりでなく悪いこともありますよね。
大事な部分は、頑張った努力の結果はあなたにしか分からない。
正直にそのままの姿勢を見せた方が面接では高評価をもらえるようになりますよ。
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