毎年、受験生には年が明けてから伝えていることがあります。
それは、
「体調管理も受験生にとって大切なこと。自分の身体は自分でコントロールしよう」
と伝えてます。
試験勉強や面接の準備はもちろん大切です。
でも、受験日に毎年数名程いる問題が「体調不良」
- おなかが痛い
- あたまが痛い
- 吐き気がする
当日に電話で相談してくる生徒がいました。
せっかく努力して、やりたいことも我慢して勉強してきたのに本番で体調悪くて100%の力が出せないなんてもったいない。
今回は体調管理が受験にどのように影響を与えるかを解説していきます。
また、体調管理の際のポイントも一緒に説明しますね。
体調管理が出来ない生徒は印象が悪い
先に伝えておくと受験の採点に体調の悪さでマイナスになる項目はありません。
ですが、面接官の印象は悪くなりやすいです。
理由は簡単。
受験に向けての事前準備をしてきたのかと疑われてしまうから。
一般的な風邪の症状でもインフルエンザでもなってしまったものは仕方がありません。
しかし、面接官の中には病気にならない対策をしていないのではないかと疑う人も少なからずいます。
そのような人に面接で当たってしまっては、良くない印象を与えてしまう可能性があります。
体調管理一つで印象を悪くしてしまっては今までの努力が水の泡。
できる対策は自分でドンドン取り組んでいきましょうね。
受験生が出来る体調管理の基本は「寝る」こと
寝ることはもっとも効果的な体調管理法です。
受験生に話を聞いていると、勉強時間が長引き夜更かしをしてしまうことがわかりました。
原因は宿題や提出関連書類が多くあるから。
受験前はどうしても宿題や提出物が多くなります。
当然ですが、解けない問題が少なければ点数に繋がるので勉強時間を作らないといけません。
ただ夜更かしするぐらいなら昼間の空き時間に勉強してみてください。
「夜は寝る」
これだけで充分体調をコントロール出来ます。
寝不足は昼間の生活に悪影響しか与えません。
学校の時間、塾での時間などで集中出来なくなりますからね。
勉強を頑張ることは大切ですが、時間だけをたくさん使って勉強をしたつもりにだけはならないようにしていきましょう。
能力を発揮するためにも体調管理は大切
体調管理が出来ていない生徒の多くは、「焦り」や「不安」から夜更かししてでも勉強したり、睡眠不足にも関わらず頑張ろうとしてしまいます。
間違っているとは思いませんが、大事なことは試験や面接当日に万全な状態にしておくこと。
具合が悪い中で受験をしても気力に頼らなければなりません。
それどころが倒れてしまった場合は受験どころではなくなってしまいます。
一生のうちに一度しかチャンスのない「高校受験」だからこそ、最高の体調に仕上げておくことが大切ですね。
高校受験直前で体調を崩さないように対策できることはすべて行っておきましょう。
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