学習塾の塾長をしていた2年前に、人生で大きく悩んでいた問題がありました。
それは、
生徒や保護者と会話が続かないということ。
仕事の話は型があるので、できるんです。
などは、スラスラ話せるんです。
でも、元々がコミュニケーションが苦手な結城にとっては、自分から踏み込んだ話をすることが苦痛でしかなかったです。
そこで上手く関係を作るために、会話のキャッチボール術を作りました。
この内容は、実際の会話内で使えるテンプレートを用意しています。
知っているだけで、楽に会話をすることが出来る。
会話が苦手でどんな話をしたらよいかわからないって人にはおすすめしたいです。
会話の型でコミュニケーションをとってみよう
会話をするのが苦手な原因のひとつにどんなことを聞けばいいのか分からなくなることが挙げられます。
相手のことを考えすぎて、会話の一歩目を踏み出せなるんです。
でも、相手に会話として”成立”していると思わせることが重要!
要は掘り下げやすい質問を続けることで、
質問⇒答え
の図は作れます。
そうなれば相手も聞いてばかりではいられません。
答えた後に“アクション”を起こすようになりますよ
これを繰り返すことで、
質問⇔答え
をお互いで続けるようになります。
相手から興味を持ってもらい質問されたら楽に答えられます。
その”仕組み”だけを作っておくことを頭に入れておくことでだいぶ楽になりますよ。
テンプレートを作ってラクしよう
実際に使ってたテンプレートを3つ紹介します。
といっても実際の状況で細かい部分は変わってしまいます。
なので、型と一緒に抑えるポイントも紹介していきます。
会話の焦点となるテーマを決めてみよう
外見から分かる内容を伝えてあげるのがベストです。
例を上げると
- 持ち物
- 服装
- 体調
の3つは比較的話しやすい項目になりますよ。
特に体調は、よく見ていないと気がつけないこともあり、相手から質問を引き出しやすい内容でもあります。
と質問をしてくれるようになったり
という形で質問をしてみましょう。
・相手をみて質問をしてみよう
・体調や身に着けているものだとネタにしやすい
楽な言葉「どうして」を会話に入れてみよう
テーマを決めて話すことは質問にもつなげやすいので便利です。
でも問題が一つあります。
それは、話すことがなくなるとテーマを切り替えてしまうことがあります。
例で挙げると
という形です。
せっかく質問に答えてくれたのにテーマを膨らますことをしないのは失礼。
となりかねません。(結城はこのタイプでかなりクセのあるタイプと噂されてました)
そうならないポイントが魔法のワード「どうして」
この言葉はそのままでは使いづらいのでアレンジを加えていきます。
バリエーションは様々!
- どのようにして
- どうやって
- どんな(風に)
- どこで
- どんなときに
などの使い方をしていきます。
例を挙げると以下の通り。
キーワードを膨らませるための質問をしていくことが大切になりますね。
「どうして」には2つの力があります
- 相手に興味を持ち、深く掘り下げる力
- 相手から次のテーマのヒントを話をさせる力
つまり、こっちの質問するテーマを増やしてくれる効果があるんです。
相手のことを知るキッカケはささいな会話の中から見つかりますよ
・ラクな言葉「どうして」は相手に寄り添う印象を与える
・内容を掘り下げることで新たな発見ができる
会話の上達は実際に話すこと
と考えて作るまでは良かったですが、うまくいきません。
それもそのはずです。
実際に行動しなかったんですよ。
学んだだけでは何も意味がありません。
失敗してもいいので実際に試してみてください。
やってみることで意識的に会話をするようになってきます。
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