「集中して勉強したいのですが、何か良い方法ってありますか?」
受験生なら知りたい情報の一つですよね。
今回、私がオススメするのは「息抜きを行う」です。
勉強方法ではないので不審に思うかも知れません。
でも、息抜きって勉強を効率的に行う上で重要な役割なんですよ。
合格した子の多くは「息抜き」が上手でしたね。
気持ちのオンとオフの使い分けが出来ると勉強の効率も上がるので本当にオススメです。
今回大事なことは何をするかではなく、「どんな風に過ごすか」が重要なのでその点も踏まえて解説していきますね。
息抜きは勉強している自分へのご褒美
試験勉強、受験勉強は長期戦です。
毎日、問題と向かい合って一生懸命やっていると辛くなるでしょう。
「点数が下がるかもしれない」
そんな恐怖心から無理やり勉強を頑張ろうとしている生徒がいます。
間違ってはいませんが、ずっと緊張したまま勉強しても覚えられなかったり、忘れてしまうことがあります。
大切なことは「息抜きをする」
頑張った自分へのご褒美として好きなことをする時間に充てると良いですね。
スポーツでは休憩時間を作って心と体を休めますよね。
勉強でも同じこと。
息抜きで気分がリフレッシュして暗記や理解力が向上しますよ。
息抜きしているときは勉強のことを考えない
息抜きが上手な子と苦手な子がいますが、大きな差は「息抜きに全力でいられるか」です。
苦手な子の多くは、息抜き中にも問題文の内容が気になったり、暗記したことを考えてしまう子がいます。
息抜きの最中に勉強のことを考えたら折角の時間が台無しです。
- 勉強のことは勉強しているときに考える。
- 息抜きのときには好きなことをして遊ぶ。
メリハリと呼ばれますが、どちらかに全力で取り組むことで勉強効率も息抜きの効率も格段に上がります。
中途半端にはやらないってことですね。
周りの友達を意識しないで息抜きをしよう
受験勉強って必ず同じ学校を受けるライバルがいますよね。
そのライバルたちは自分が息抜きをしているときもずっと勉強している。
そう思っていませんか?
確実に言えますが、そんなことはありません。
何か月間も寝る間も惜しんで勉強し続けているなんて子は見たことないですから。
でも、あなたが息抜きしているときに猛勉強しているかもしれません。
ただ、その時は相手が息抜きしているときに猛勉強すればいいだけ。
受験のライバルは「自分」
どんなに周りと比べても自分のテストの点数が悪ければ合格なんてしませんから。
周りのライバルを意識して勉強の手を止めるぐらいなら、充分に息抜きをして勉強してください。
5日に1度、勉強をしない「息抜きの日」を作る
息抜きの時間は予めスケジュールに組み込む方法がオススメ。
毎日勉強している自分へのご褒美として、5日に1度勉強しない日をセッティングしましょう。
あとは簡単。
息抜きの日は勉強を禁止にするだけ。
たったこれだけ!
スマホで友達と連絡し合ったり、ライブDVDを見たり、アニメをみてもいいんです。
勉強を忘れるぐらい楽しく遊ぶ。
自分がしたいことを我慢せずに行うことで、最大の息抜きになりますよ。
息抜きは自分へのご褒美なので必ずお返しをしよう
息抜きは他の人からは勉強をサボっているように見えます。
保護者に息抜きしていることを伝えても理解されにくいのが現状です。
だからこそ、息抜きをした後は勉強から逃げずに集中する。
ご褒美ばかり与えても正解したり理解出来るようにはなりませんからね。
勉強する時間と息抜きの時間を上手く組み合わせることで、集中して勉強に臨めますよ。
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