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【夏期講習は受けるべき?】中学一年生が夏期講習に通うならオススメなタイミングはこの4つ

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中学校に入学した一年生は4月からバタバタした一学期を過ごしたことでしょう。

そして、入学して3ヶ月も経つと夏休みに入ります。

中学最初の夏休みを楽しみたいと思っていても、話題にはなるのが勉強と夏期講習。

入学したばかりの一年生は夏期講習に行く必要があるのか、学習塾を運営していた経験を元にお伝えします。

結論からすると、極端に学校の進捗具合と差がなければ行く必要はありません。

しかし、差がある場合には早急に通わせることをオススメします。

今回は中学一年生の7月時点でどんな状態ならば、塾に通うべきなのかを解説していきます。

通わせる必要がある状態は以下の通りです。

    英語の大文字、小文字のアルファベットが書けない
    数学のプラスとマイナスの違いを理解していない
    夏休み前のテストで20点以下を取った
    夏休み前のテストで90点以上を取り、授業の進捗に不満がある

以上の内容ならば塾に通うことをオススメします。

小学生の兄弟姉妹がいる方で塾を考えている方はこちらの

【塾に行く理由が大切】小学生が塾に通うオススメのタイミングとは?

内容もオススメです。

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実際に中学一年生から塾に通う生徒は少ない

今まで関わってきた生徒を見てきて、多くは中学二年の年明け、もしくは三年スタート時に塾に通う子が多数います。

しかし、1年生から通っておけば「今の成績にはならなかった」という状態の生徒が本当に多いです。

理由は、通う前に保護者も生徒自身も気づいていたが対策を打てず、実際に通う頃には「勉強が出来ないので助けて欲しい」という状態で来るから。

生徒の努力次第で挽回は可能ですが、保護者や生徒へ精神面と金銭面での負担を強いるようになります。

お互いに良い状況ではありませんので、タイミングを見極めることが大切ですね。

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中学一年生が夏期講習に通うべき状態は極端なレベル差がある場合で良い。

塾目線で見たときに「必要」だと思うタイミングは次の通り。

    英語の大文字、小文字のアルファベットが書けない
    数学のプラスとマイナスの違いを理解していない
    夏休み前のテストで20点以下を取った
    夏休み前のテストで90点以上を取り、授業の進捗に不満がある

この4の内、1つでも当てはまるものがあれば、夏期講習には通うことをオススメします。

英語の大文字、小文字のアルファベットが書けない

アルファベットは中学一年生で習ってから高校三年までは必ず授業で現れます。

アルファベットが書けない状況では、文法よりも単語が書けずドンドン勉強が嫌いになっていくことでしょう。

特に小文字を間違えて覚えてしまうと無意識で書いてしまうこともあります。

「p」と「q」を中学三年まで間違えてしまう生徒もいましたので、夏期講習で修正したいですね。

数学のプラスとマイナスの違いを理解していない

マイナスは中学一年生で出てきます。

小学生のときのように、数を実際のモノで数えることが出来ない「概念上の数」がマイナスです。

数学が苦手で解けない生徒の多くはマイナスの意味を理解するスピードが他の子よりも遅くなり、勉強についていけなくなります。

何事も最初が肝心なので、プラスとマイナスでつまずいたら早めに対策しましょう。

夏休み前のテストで20点以下を取った(数学、英語)

テストの点数が極端な成績ならば塾に通うことをオススメします。

点数が低い場合は、そもそも小学生の頃の勉強自体も理解出来ていない可能性があり、このまま授業が進んでいけばドンドン周りと差が開いてしまうから。

点数が高い場合は、授業を軽く見てしまい先生の話を聞かずに友達と話したり、授業と関係のない行動をして、結果成績を落としてしまう可能性があります。

夏期講習に通い、夏休み以降の勉強内容を予習の名目で行うことで学校の授業自体が復習になると勉強にも意欲が出てきますよ。

紹介した4つに当てはまらない場合は無理して塾に通うことはありません。

生徒本人の意志とは別に、保護者が強制的に行かせてもお金と時間の無駄です。

部活や本人のやりたいことを体験させてあげる夏休みを過ごし、学校の宿題を夏休み終了の1週間前に終わるようにすれば問題ありません。

中学一年生の夏期講習は勉強が凄く得意、もしくは凄く苦手なら行くべき

中学一年生でも夏期講習に通うべき生徒の状態は次の4つです。

    英語の大文字、小文字のアルファベットが書けない
    数学のプラスとマイナスの違いを理解していない
    夏休み前のテストで20点以下を取った
    夏休み前のテストで90点以上を取り、授業の進捗に不満がある

中学二年、三年へと学年が上がると勉強の難易度も量も増えます。

一年生の時点で授業スピードについていけない子は特に差をつけられてしまいます。

神奈川県の公立高校受験は中学一年生の成績自体は受験には関係がありません。

ですが、一年生の時に勉強が苦手で成績も良くない生徒が三年生で急激に成績が上がることは並の努力では無理です。

やっぱり日々の積み重ねが成績には反映されます。

中学一年生で塾なんて必要ない

と思っている保護者や生徒は多いですが、自身のレベルを意識して困らないように対策をすることが重要ですね。

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結城直人
即レス即行動の勉強を教えたくない塾長が運営するブログ「らくなお」★塾内で実施していた付箋活用術を伝える付箋マイスターの一面もある★まじめさんアカデミー 学長★
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