発達障害を持つ子どもにとっては
なんでその途中式になるの?
なぜここの計算では、この記号や数字を使うの?
と理解できないことがあります。
他の人が理解出来ることでも人によって把握出来る内容に差があるんです。
その理由は、把握する際に”4つの要素”をうまく利用できてないことが挙げられます。
4つの要素を理解した上で勉強することで、どんな勉強でも成果を上げることができます。
今回は、成果を上げる勉強の4つの要素を紹介します。
勉強の基本は4つの要素を揃えること
次に紹介する4つの要素を3つ以上合わせた勉強方法は
発達障害を持つ子でも楽に勉強できます。
4つの要素は以下の通りです。
⓵見る
⓶読む
⓷聞く
⓸書く
⓵見る
小学一年生ぐらいで、
チェックをもらってくださいね
という宿題を経験をした方は多いと思います。
この方法って、めちゃくちゃ理屈にかなっています。
教科書の音読は、まず文字を”理解”しないといけません。
読みも書きも聞くもほとんどが見ることができないと話になりません。
つまり、
教科書を見るという動作で内容の把握をしているのです。
⓶読む
教科書の音読に戻りますが、見ることで頭の中で内容を把握しているかもしれません。
しかし、
と、わからないことがあります。
要は、口に出したりしないとわかっているかわからないのです。
そのため、
見たものが正しい情報かは他者に伝えて初めて成り立つするのです。
つまり、
読むということは頭の中の理解と伝える動作と話す動作を同時に満たしてくれます。
⓷聞く
教科書の音読って声に出しますが、
実は口に出した言葉は目の前の人以外にも聞こえています。
それは、”自分”です。
言・った言葉を自分で聞いて頭の中で、
・
- 意味が同じか
- 言葉は正しく伝わっているか
- 読み間違いはないか
などといろいろ分析できるようになります。
また、聞くことで音として記憶することができるため定着しやすくなります。
⓸書く
学校では、基本書き写しはありませんが、
塾では、音読の後に教科書を書き写すことを実施していました。
⓵⓶⓷ほど比重は置いてませんが、より理解をする上では必要な行動です。
書くという動作で記憶を定着させやすく、理解を深めることができるからです。
4つの要素は”引き出しを開けるカギ”
基本、この要素を踏まえた学習は成果が上がっていました。
また塾の指導、講師の先生にも意識してもらったところ成績が大きく伸びました。
教科書の音読=⓵見る+⓶読む+⓷聞く(+⓸書く)
という感じです。
この要素は、記憶や知識を引き出す時の引き出しを開けるカギだと言われています。
要は、行動を加えることで記憶を引き出しやすくしています。
例えば町で歩いていて、聞こえた音楽が運動会の曲で使われていた時に、
その時の様子をフラッシュバックのように思い出す現象のことです。
勉強にも同じことが言えるため、
記憶を引き出すカギをいくつも持っていることでテストのときに役立ちます。
勉強の基本はやってみること
今回の4つの要素をまとめると以下の通りです。
⓵見る
⓶読む
⓷聞く
⓸書く
と、ここまで話してきましたが、最終的には「やらなきゃ」始まりません。
勉強法を探す計画を立てても、実際に行動しなければ時間だけが経過してしまいます。
そうならないように、勉強をしながら修正をしていって自分だけの勉強法を見つけるのが一番ですよ
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