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【オススメしない塾の特徴を3つ紹介】高校受験で失敗しない学習塾の選び方

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結城
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学習塾を選ぶときに何を基準で選ぶかは本当に重要

私が塾長時代に敵対していた塾ではこれから紹介する3つの方法を盛大に使ってました。

最初の2年は良かったんですよ。

特徴もあるし、実績もあるし、家庭状況にも良い。

という口コミが多かったです。

ですが、2年後どうなったか。

生徒がいなくなり、あっけなく撤退しました。

理由は3つ。

  • 月謝が驚くほど安い
  • 生徒の受験合格実績をやたら押してくる
  • 新聞などの広告チラシをたくさん見かける

本当に衝撃でしたね。

勝手に場を荒らしていったものの口コミの力には勝てず撤退することになりました。

こうした塾は世の中にたくさんあります。

ですが、一番可哀想なのは通っていた生徒です。

当然、「ちゃんとした塾に入れたい」と思うのが保護者の想い。

そこで今回は保護者目線からみてわかる塾を選ぶポイントに合わせて解説していきます。

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高校受験で失敗する学習塾の選び方は『外面』しか見ていないこと

これから紹介する3つの特徴としてわかりやすいポイントです。

塾は閉鎖的な環境。

大人が入りこめない環境なので、外の様子ばかりに目が行ってしまいます。

だからこそ、良いことばかり書いて保護者が得をすることだけを伝えます。

勉強するのは子どもです。

でも保護者を味方につければ塾に入れてくれる。

弱い部分に付け込んでいる経営方針の学習塾もあるってことを知ってもらいたい。

その思いで記事にしました。

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失敗する学習塾の選び方⓵:月謝が安い

結城
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安いことは必ずしも良い理由ではない

安いことは保護者にとって塾選びの強い理由になります。

少しでも費用を安くして受験に合格してもらいたい。

保護者としての本音は少なからずあります。

でも、極端に月謝が安い塾は次のデメリットがあります。

  1. 講師のレベルが低くなる
  2. 成績を上げる習慣が付かない

講師のレベルが低くなる

安い月謝の塾講師はアルバイト講師が基本のスタイル

いわゆる大学生講師が多くなります。

でも大学生講師が問題という訳ではないのですが、能力などの質は確実に落ちます。

月謝が安いということは人件費にそこまで費用をかけられません。

必然的に時給も相場よりも安くなります。

すると集まる講師の質も落ちます。

受験の知識も能力もない講師に教わるのは、せっかくかけた時間とお金の無駄になります。

いくら月謝が安いからといっても将来を左右する受験のためには効率も意識したいですね。

成績を上げる習慣が付かない

月謝の安い塾では1週間でせいぜい1から2回の授業しかできません。

ここでポイントになるのが受験問題は基本5教科(英語・数学・国語・理科・社会)

しかも中学校3年間全ての範囲です。

とてもじゃないですが、5教科を勉強する習慣なんて週一の勉強では作れません。

そもそも勉強ができないから塾に行ってる生徒がほとんど。

出来ないのにさらに拍車をかけてしまっては時間の無駄です。

お金も無駄になってしまうので安すぎる塾は本当にオススメしません。

塾長の目線では月謝料金が2教科(英語・数学)で1万円以下は要注意!

失敗する学習塾の選び方⓶:生徒の受験合格実績を押してくる

結城
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先に言っておきますが、合格実績って証明するソースがないので水増しできますよ

保護者の皆さんは、すごく合格実績を気にしている方が多い。

受験させる学校に受からせた実績がなければ不安になるので当然。

しかし、証拠を示せない塾がほとんどです。

私の塾では、こんなエピソードがありました。

〇〇中学に通う男子生徒が県立の✕✕高校に受かりました。
県内でもトップクラスの有名な学校です。
ですが、同じ学校から2名しか受けませんでした。
私の塾と敵対する塾の2名だけ。
もう一人の生徒は落ちてしまいました。
何故知っているかは、受かった生徒が話してくれましたし、他の塾生も同じクラスの子がいてわかっていました。
ですが、合格発表後の新学期。
敵対する塾の前に貼り紙が貼ってありました。

『〇〇中学 県立✕✕高校 合格おめでとう』

の文字があったんです。

なんでこんな嘘をついているかというと誰も知っている人がいないから掲げているんです。

基本、生徒氏名の開示を塾はしません。

個人情報の観点から、外部にはしないことが多い。

そのため、嘘をつく塾が出てきました。

また、外部に名前を出している塾もあります。

ですが、今年受かった生徒でなく、去年受かった生徒で表記している場合もありました。

それぐらいグレーゾーンのことをやっている塾もありますね。

もちろん正しく実績を残している塾もあります。

ですが、合格は生徒の実力があったからこその結果。

塾はその背中を押しただけなので、実績開示は外部に向かって大きくするものではないのです。

塾長の目線では外に見える位置に合格者の貼り紙をしている場合は要注意!

失敗する学習塾の選び方⓷:広告チラシをたくさん見かける

結城
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良い学習塾は、生徒の増やし方が「口コミ」

私が塾長をしていた時はほとんどチラシを配ってません。

生徒の入会理由のほとんどが「生徒同士の紹介」「保護者の紹介」が9割だったから。

ですが、その塾がチラシを撒かないといけない理由は単純に新しい生徒が獲得できなかったから。

口コミの力がないので、物に頼るしかない。

新設したばかりの塾なら仕方がないですが、2年もやっていればそれなりに噂も広がります。

口コミがなくなり始めたのもその頃。

だからこそ、別の集客方法に頼るようになっていきましたね。

保護者からすれば、チラシにはいいことが書いてあります。

先ほど説明した「魅力的な安価な料金設定」「きらびやかな合格実績」

でも、学習塾の大事な部分は「あなたのお子さんを合格させてくれるかどうか」

チラシの出来栄えとか関係ないんですよね。

塾長の目線では週に1回のペースでチラシが入っていたら要注意!

高校受験失敗しないためにも子どもにあった学習塾を選ぼう

結城
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今回は3つの塾を選ぶ際の注意点を紹介しました。
塾選びで失敗しないための注意点
  • 周辺の学習塾よりも安い月謝
  • 合格実績を大きく押してくる学習塾
  • 週に何度もチラシが入っている学習塾

良い塾は生徒の学習意欲と継続する環境を作ってくれます。

だからこそ、小手先のテクニックで見せかける塾は危ないんです。

高校受験当日、塾の先生は隣でサポートはできません。

生徒一人で戦う力を身につける必要があります。

残り少ない日数で戦うためには、失敗しない塾選びがポイントになります。

今回紹介したオススメしない学習塾って見た目だけの問題を取り上げましたが、実際は内部で問題のあるケースも存在します。

そのため、こちらのタウンネット塾探しで一度塾を体験してみることをオススメします。

ABOUT ME
結城直人
即レス即行動の勉強を教えたくない塾長が運営するブログ「らくなお」★塾内で実施していた付箋活用術を伝える付箋マイスターの一面もある★まじめさんアカデミー 学長★
らくなお ~人生を「楽」に「素直」に生きよう~

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