受験勉強をしようとしている中学三年生の生徒にとって、悩みの一つに挙げられるのは
単語帳の使い方です。
よく頂く質問の中に、
と不安な生徒や
と、どういうやり方を良いかを悩む保護者の方が多くいました。
そんなときに、私は、
別の方法で覚えていきましょう
と伝えてびっくりされた経験があります。
でも、実際に書いても覚えない生徒が多く、この方法を試してみたところ記憶の定着がしやすかったです。
今回は、そんな裏技のような暗記術をお伝えします。
暗記術の裏技に使ってた参考書です。
「高校入試 でる順ターゲット 中学英単語ターゲット1800 三訂版」
単語帳は辞書代わりに使う
先にお伝えすることがあります。
紙の辞書を持っている場合は必要ありません。
むしろ辞書を使って暗記する方法が効果的です
紙の辞書を最大限使うと暗記はめちゃくちゃ楽になる
皆さんの多くは単語帳での勉強方法ってどんなものをイメージしますか?
・単語をノートに書く
・単語を読む
・単語のスペルを覚える
この内容が一般的かと思います。
ですが、テストの問題を想像してみてください。
ほとんどの内容に共通するポイントが、
物語や評論などの”文章”で問題は作られています。
つまり、ストーリーがある内容なのです。
ところが、単語帳には、短文は掲載されていますが、長文ではありません。
そのため、前後の文から単語の意味を推測できず
本番で単語が思い出せないことが多くなります。
単語帳を使うと短文が載ってて
意味を理解しやすくなるよ
問題を解く
→わからない単語は単語帳で調べてみる
書く時間がもったいない
塾の時にも伝えていた内容です。
書く時間は問題を解く時間に使おうね
この内容を伝えると、ほとんど生徒からは反発が起きました。
という感じでした。
しかし、実際にさせてみるとこんな返答が返ってきました。
そうなんです。
単語帳の内容を書いても実践には効果を発揮することが少ないんです。
だからこそ、伝えていたポイントが3つ!
⓵問題解いてわからない単語は単語帳で確認
⓶問題を解いたときに単語は書いているからスペルの確認もできる
⓷書く行為で満足しないようにしよう
この3つです。
特に⓷の「書く行為で満足する」は結果に結びつかなかった時の影響が大きいです。
というセリフを何百人から聞きました。
やった分だけ成果が出ればいいですが、出なかったら時間がもったいないです。
効果的な結果を求めるならば、
「楽」に時間を使った勉強をすることをお勧めします。
「考え方」を変えてみると違う景色が見えるよ
問題解いてわからないときの辞書の代わりが一番効果が高い
間違えた、分からないときって一番頭をフル回転させます。
同じミスをしたいと思う人はいませんからね。
だからこそ、
単語帳を
「ただの単語が載っている本」
として利用せずに
「中学生のテスト問題で必要な単語を集めた辞書」
として利用するほうがよっぽど健全な使い方ができます。
単語帳は問題を解けなかった時に使う
書く時間よりも問題に時間を使おう
中学のテストで必要な単語辞書だと思う
これだけで、
だいぶ楽に単語帳を使うことができますよ。
多くの生徒が電子辞書を持っています。
電子辞書は、塾長からみても所持して利用するメリットが高いためおススメです。
ただ、中学レベルの問題を解くためならば、”単語帳”を辞書代わりにするのが効果的です。
非常に使いやすく、単語が出てくる可能性が高い順に並んでいるのが、
旺文社様から出ている
「高校入試 でる順ターゲット 中学英単語ターゲット1800 三訂版」
塾長の時にも非常に使いやすく、高校受験の中学生には覚えておいて損のない内容が多かったのでぜひつかってみてくださいね。
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