神奈川県の公立高校受験の一週間前までに必ず生徒と保護者に伝えていたことがあります。
それは、受験当日の持ち物のチェック。
本当に重要な確認なんですが、塾生でも前日に質問が来る内容でした。
受験生100名中10名ほどはいましたね。
事前に対策して、次の年には『受験当日の持ち物リスト』を一週間前に配布しました。
すると前日に持ち物のチェックで連絡してくる生徒はなんとゼロ人。
必要最低限の持ち物リストなのですぐにチェックできるようにしました。
- 受験票
- 学生証
- 筆記用具
- 時計(携帯はダメ
- お昼ご飯
- 飲み物
- 手鏡
- 上履き(スリッパ可)
- 5教科分のまとめノート
これら9個の内容さえあれば問題なく受験に望めます。
今回は高校受験で持ち物リストを作成する理由について解説していこうと思います。
チェックリストを作るポイントは2つ
- テストに集中してしまい持ち物の確認を忘れるから
- 他の人から借りることはできないから
塾長時代に持ち物のリストをつくるにあたって『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】』を参考にしました。
チェックリストを作成するだけで受験に大きく影響するため、こちらの書籍を読んで勉強させてもらいました。
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高校受験用の持ち物リストはテストに集中するため
高校受験は合格へのプレッシャーと自分との戦いが一番つらいです。
そのため、100%の力をテストに向けるためには他の心配事がないようにします。
心配事の一つが『持ち物を忘れてしまう』ことなんです。
当日の朝に焦って準備をする生徒がいます。
そういう子ほどよく忘れ物をします。
筆記用具なら対応することができますが、中には「受験票」を忘れる生徒もいました。
忘れると受験をさせてもらえないことがあります。
このように考える生徒がいます。
実は大間違いで、受験自体をさせてもらえません。
この日のために頑張ってきて結局試験すら受けられない。
なんてことにはならないように忘れ物をしない準備が重要なんです。
高校受験当日に他者から持ち物を借りることはできないから
中学校の中間・期末テストでは筆記具を忘れた場合にはサポートがあります。
先生が貸してくれたり、友達から借りる生徒も多いですね。
ですが、高校受験では対応してもらえません。
そもそも忘れ物のサポートの準備をしていない学校がほとんどです。
理由は、準備も受験勉強の一部だから。
忘れないようにする努力も必要だということなんです。
高校受験に必要な持ち物はチェックリストで事前に確認しよう
- 受験票
- 学生証
- 筆記用具
- 時計(携帯はダメ
- お昼ご飯
- 飲み物
- 手鏡
- 上履き(スリッパ可)
- 5教科分のまとめノート
遠足の直前に何度も持ち物を確認する感覚に近いです。
でも受験では誰も助けてくれません。
自分の力で何とか解決しないといけない。
だからこそ、事前に準備をしておくことがオススメです。
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