高校受験を控えた受験一か月前のあなたにとって「面接」は大きな壁になるよ。
理由は3つ
- テスト準備で忙しく対策が出来ていない
- 初めて面接する子が多く不安になる
- 保護者に聞いてもやり方が違うので参考にならない
上の内容が挙げられますよ。
学校や保護者からのアドバイスは少なく、準備する環境が不十分なことが多いんだ。
指導していた時のお友達から聞いた話では、学校での面接指導は下記の内容でした。
- 事前記入の面接質問シート
- 2回の実践練習
少ないと思うか多いと思うかは人それぞれですが、話を聞いた受験のプロからすると少なく感じます。
神奈川県の公立高校では内申点・筆記試験・面接は全て点数化されています。
(公立高校入試の抑えるべきポイントは面接!3つの評価点を完全解説はこちら)
その中で面接は200点が最高点。(100点満点を2倍します)
全体が1000点満点で評価する神奈川県の入試では大きく影響しちゃいます。
つまり、テストで2教科満点取るよりも面接を満点取る方が、簡単で効率的なんだ
そんな中、誰でも簡単に面接の評価を上げる方法があります。
それが「身だしなみ」。
400名近くの受験対策をしてきた経験から面接時の身だしなみで抑えておきたいポイントを紹介していくね。
内容は、
- 身だしなみが受験生最高の武器
- 面接直前には身体の先端部分のチェックを忘れない
今回はこの2つを紹介していきます。
身だしなみが受験生最高の武器
受験生の多くは面接での質問の答え方をどうするかで悩むことが多いよ。
ですが、学校の先生が一番評価をするポイントは回答内容ではありません。
実は、身だしなみなんです。
つまり第一印象が受験生最大のポイントになります。
ここにAくん、Bくんの2人がいます。
Aくん
格好:金髪にピアス、服装は着崩している。姿勢も悪くマナーも悪い
受け答え:質問に対して適した答えをしているBくん
格好:学校指定の服装をキチンとし、黒髪で姿勢よくマナー通りの対応
受け答え:質問に対してうまく答えられない
この2人を評価して、合格させるはどちらでしょうか?
答えはBくんなんです。
高校受験の面接は見た目が良くないと最初の評価が低いんだ。
出会ったときの印象が最悪な友達は何かのきっかけがないと良い印象にはならないのと同じですね。
だからこそ、身だしなみで評価を上げることで面接を有利に進めることができます。
身だしなみのポイントは次の通り。
- 服装(気崩さずにきている)
- 入退室時の姿勢
- イスに座ったときの姿勢
- 話し方と声の大きさ
- 聞き方と頷き方
- 表情と目線
- 手と足の動き
面接官がチェックしている身だしなみの一覧だよ。
面接で適切な回答を求めてくる学校は最上位の学校ぐらい。
一般的なレベルの学校は質問の質よりも身だしなみと態度を重要視しているんだ。覚えておこうね。
面接直前には身体の先端部分のチェックを忘れない
面接では答える内容は大きな減点にはならない。
でも実際の面接直前は緊張と不安でガチガチになります。
そんなときに忘れてしまいがちなのは身体の先端部分のチェック。
両方とも人が意識しづらく、目立つ部分なんだ。
実際に面接対策を塾でしていた時も練習なのに、
みんな体が固まって指先が震えてたり、足をゆすったりしてたね。
緊張することは当たり前だけど出来る準備をしていこう。
事前にトイレや手鏡を使って、どんな感じになっているかをチェックするといいですよ。
身体の先端部分でのポイントは次の通りです。
- 髪型
- くびもと
- そでもと
- つめ
- ボタン
- シューズ
- くつ下
- 髪型
事前にチェックしていくと思いますが、面接官からどう見られるかがポイント。
一緒に会場へ向かう友だちがいる子はお互いにチェックし合うことをお勧めします。
一人で向かう子は駅や高校のトイレで手鏡を使い確認しましょう。
なぜここまで手鏡を紹介しているかというと、次のポイントを確認するためです。
- 後ろ髪
- 肩のあたり
- スカート、スラックスのお尻部分
- ひざの裏
これらの部分は汚れてたり破れてたりしてても気が付きにくいところなんです。
事前に確認するため手鏡は塾生全員にプレゼントしてましたね。
その手鏡はこちらのクッキー型の手鏡
カバンに入れててもいいし筆箱でもよいです。
何よりも、男子や女子が筆箱に入れてても、ちょっと笑えるし手鏡っぽくないから持ちやすいんだ。
でも、お菓子を持ち込んでるって思われないようにしましょうね
身だしなみで満点とって受験に余裕を持とう
面接って聞くと学校やおうちの人からいろんな説明を受けるよね。
でもね。その人たちはみんなと同じ面接のやり方を受けてきていないんだ。
全部先輩たちがやってきたことを伝えているよ。
残してくれた面接での対策法ってみんなへの応援メッセージなんだ
- 質問の受け答えでかまない
- 志望動機をちゃんと話せないと評価が落ちる
どちらも正しい内容だよ。
でも、あなたたち、受験生に求めてくる学校はありません。
ちょっと質問の受け答えでしゃべれなくなったり、志望動機が定まってない答えだったとしても問題ないです。
ただ身だしなみは事前の答えが決まっている部分。
誰でも高得点が可能な部分なのに準備をしなければ点数は低くなりますよ。
覚えておいてね。
- 身だしなみで高得点を取ろう
- 面接前に手鏡で全身のチェックを忘れない
これだけで面接で高得点をとることができますよ。
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